犬との生活

夏に注意「保冷剤やジェルマット」誤飲事故は命に関わることも!

犬 誤飲 保冷剤

暑くなってくると散歩の時やお家の中でもワンちゃんのために保冷剤を首に巻いてあげる飼い主さんは多いと思います。ワンコも気持ちよさそうですよね。

この保冷剤の誤飲事故が夏になると増えるのだといいます、保冷剤の成分はどのようなものなのか、犬が食べてしまうとどうなるのか対処方法などをまとめてみました。

インスタグラムを見ているとやはり暑くなってくると首に保冷剤を巻いてあげてるワンコや冷え冷えジェルマットを敷いてあげているワンコを見かけますので注意喚起のために書いてみました。

我が家の2人も首に巻く保冷剤を冷凍庫から出してタオルにくるんで首に巻いてあげたりしています。

首に巻いている冷却剤の誤飲に気をつける

今日の記事はこの本を参考にしています。動物病院の先生が書かれていて夏になると冷却剤の誤飲事故で重篤な症状に陥るワンちゃんが増えるそうです。

犬 誤飲 事故

冷却剤の中身は甘みを感じるので誤飲が起きやすい

犬の幼い時期は何にでも興味をもって口に入れたり、どこでもガジガジかじったりしますよね、大きくなってもぬいぐるみやオシッコシートを破る癖のあるワンコもいて誤飲事故を起こさないようにと気をつけている方は多いと思います。

中でも、夏になると緊急入院さらには死亡事故につながるケースが多い誤飲事故の代表的なものとして「保冷剤」があります。

保冷剤もカチカチに固まるものじゃなくて冷凍しても柔らかいままのものがありますね。犬の首に巻くものなとで硬いのよりは柔らかいものを選んでしまいます。

この柔らかい素材には「エチレングリコール」というものが使われていて、犬にとっては猛毒な物質が使われています。

飼い主さんがそばにいるなら制止させることができますが、お留守番で一人でいる時に保冷剤をかじってしまうと、この「エチレングリコール」は舐めると甘いのです。

遊びながら保冷剤を噛んで「甘い!」と気づいたワンチャンが、致死量まで食べてしまうと言う事故が起きています。

人間が使うアイスノン枕、蒸し暑い夏には気持ちいいですがそれも同じ物質でできていますから使った後にはすぐに冷凍庫に戻しましょう。

恐怖エチレングリコール中毒は診察してもわからない

この中毒の怖いところは、飼い主さんが「保冷剤を食べた」ことを把握して、病院でそのむねを報告しないと診察しても全くわからないところです。

そうこうしているうちに、中毒症状が出てしまうと、かなりの確率で死に至るそうです。

家で「ちょっとフラフラしているけど大丈夫かな?」と様子を見ているうちに、あっという間に中毒死してしまうという怖いものです。

中毒症状の経緯はどういうものか?

では、万が一「エチレングリコール」中毒になった場合はどのような症状がでるのでしょうか?

最初の30分から12時間に見られる症状

  • 嘔吐
  • 精神状態低下
  • 神経症状
  • 多飲多尿
次の12時間から24時間に起こる症状

  • 頻脈や呼吸促進が起こります。
半日から1日以上経過
体内に蓄積された蓚酸カルシウムによって腎臓がダメージを受け、腎不全になって高率で死亡に至る

ほんとうに怖いですね。けれど飼い主が注意することで防げる事故です、犬の目につく場所に保冷剤を置きっぱなしにしないよう気をつけなければいけませんね。

では保冷剤を食べたかもしれないと疑われるときはどのように対処したらよいのでしょうか?

エチレングリコールを誤飲してしまったら?

  • すぐに医師の診断を!(食べた可能性の現物を持参する)

かじったり、食べてすぐの状態で口の中に残っていたり、のどに詰まっているものがあれば、窒息のおそれがあるのですぐに取り出してください。

そして一刻もはやく医師の診察を受けましょう。その場合は必ず冷却剤やジェルマットなどエチレングリコールを食べた可能性があることを必ず報告してその製品を持参して医師に相談してください。

我が家にも犬用に買った柔らかい保冷剤があって真夏は首に巻いてあげたり、人間用のアイスノンを蒸し暑い夜に使ったりしています。

シニア組さんになって何かを噛んだりゴミ箱をあさったりすることはなくなりましたが、万が一破れたエチレングリコールが甘いとわかったらそのまま舐めてしまうかもしれません。

お留守番させるときは冷却剤はもちろん誤飲事故に繋がりそうなものはチェックして外出しようと改めて思いました。