犬との生活

犬が葉っぱを夢中で食べるので調べてみました。

春になってお散歩道の緑も青々としてくるころになると犬達の寄り道が増えます。そう・・路上のサラダバー、いたるところに生えた葉っぱを夢中になって食べるのです。かといってどんな種類の草でも食べるわけではありませんし、季節も春先の新芽が芽吹く頃とほぼ決まっています。

どんな葉っぱをたべるの?

うちの子らが好んで食べるのはこの写真の細くて先が尖ったイネ科?の葉っぱです。それ以外の葉っぱを食べているのを見たことはありません。

しかも、柔らかい若い葉っぱを選んで食べます。大きくなってちょっと硬くなった葉っぱはくわえてもぺっ!てしてますね。

犬が食べてもいい野草は結構たくさんある

ペットに与えることのできる野草ということで福岡県の動物病院のサイトに詳しく掲載されていた野草をご紹介します。道端などでよく見かける草がたくさんありました。
児玉動物病院 野草図鑑

タンポポ(セイヨウタンポポ)
オオバコ
ハコベ
ナズナ(ペンペン草)
シロツメクサ(クローバー)
オオバコ

野草という観点でみると、犬が道端などで葉っぱを食べているのは不思議なことではないようにも思われます。

どうして犬は草を食べるのでしょう?

猫が草を食べる理由は(主にイネ科の先のとがった草)、よく言われるように毛づくろいでたまった毛玉と草を一緒に吐き出すため。

でも、犬は毛づくろいをしないので、猫のように毛玉を吐き出すために食べるのではありませんし、草を食べる犬もそうでない犬もいますよね?

ネットでの見解はおおむね以下のようなものでした。

 

1胃腸の調子が悪く、自分で整腸するため

犬は自分の胃の調子が悪いとき、本能的に草を食べようとするという事です。

昔犬は、狩りをして得た小動物を丸ごと食べる生活をしていたので胃では消化しきれない物を吐き出すために草を食べるその頃の名残と言われている。

2誤飲したものをおう吐するため

草を食べ、胃の中の物を吐き出すという犬の本能があるので、誤飲してしまった物を吐き出したいと考えた時にも、草を食べようとする説

これはどうかな?

我が家の場合あんちゃんがしょっちゅう草を食べるけど吐くことはないし、
お腹をこわしたこともないんだよね。

3ビタミン不足

犬が自分に不足している栄養素を補うため。緑黄色野菜には葉酸というビタミンが、含まれていて身体の中で不足していると感じると、犬は自然と草を食べて、その不足ビタミンを補おうとします。

犬は自分の肝臓で作り出すともいわれているけど、人間だって普通に食事していても不足している栄養素はたくさんあって、ビタミンが不足するとなんだか無性にサラダや野菜が食べたいと思う時があるから犬にもそんな本能的な栄養補給ということもありえるね。

4ストレス

運動不足や環境の変化など、ストレスを感じている時にも、草を食べようとする犬が多いです。

犬の抱えているストレスに心当たりが少しでもある場合には、草を食べる事をやめさせようとする事よりも、そのストレスを解消してあげるような対処をまず行うようにしてください。

ストレスっていうのも測りようがないからね・・

ストレスの原因になりうると言われる散歩や運動量、愛情♡でいえば十分に足りていると思うけど、その子によって求める度合いも違うとおもうし・・

5草の食感が好き

特に胃腸が悪い訳でもなく、草を食べる時の食感が好きで食べるという犬も!

一番しっくりきたのがこれ!!

あんちゃんは草をよく食べるし、はなちゃんはそうでもない。
普段あんちゃんはワニ口タイプでなんでもパク!って飲み込む子、それが草の場合はムシャムシャ噛むというか咀嚼している、その感覚を楽しんでいるように見える

草を食べさせる時に注意したいこと!

ただ注意しなくてはいけないことがあって

除草剤や農薬、排気ガス

除草剤が撒かれている場所というのは特徴があるので、避けるようにしましょう。
季節でもないのに枯れている。この写真のように根本から枯れているのは怪し過ぎます、道の向うの葉っぱは青々としているのに手前の通り道はきれいに枯れています、明らかに不自然ですね。

公園や公共施設周辺などは撒いた日に掲示されると思うので、時期をずらしましょう。きれいに整えられてある駐車場や私有地も雑草防止のために除草剤が使われているかもしれないので避けたほうが懸命です。

除草剤が撒かれた草は、撒かれた直後から数日は普通どおり青々していて、3〜4日後に突然枯れます。青々している時だと、その地の土地勘がなければ分かりづらいかも知れません(ここの土地の人は定期的に草刈りに来てるから除草剤を使わない土地とか。)

喉につまらせないか

大型犬種の場合はそうでもないかもしれませんが、小型犬などは喉に詰まらせてしまう事にも気をつけてあげましょう。固いものや尖ってる草など注意が必要ですね。

うちの犬が昔、草を食べた時(その時は吐きたかったのかも)吐きそうな時に喉に詰まらせ呼吸困難になりその場で倒れました。幸い、すぐ取り除いてあげられたので命に別状なかったですが、1人だったので突然の事にパニックになっていたら助からなかったかもしれないと怖くなり、それから外でのお散歩ではなるべく草に近づけないよう注意しています。

このような書き込みがありました、こわいですね。

また、散歩中に草むらの中に顔を突っ込んで草以外の何かを誤食し、救急で運ばれる犬も多いそうです。

できれば雨上がりのきれいな草、排気ガスがあまりかかってなさそうな場所、他の犬が排泄などをしていないような場所で。ただし、健康な犬でも草の食べさせすぎは胃腸障害などを起こすかもしれないのでタイミングを見計らって飼い主が犬の気をそらしてあげましょう。

食べてはいけない草花や植物

毒性のある草や植物を犬が食べることはほとんどない。と言われます、

本能で食べられる草と食べてはいけない草の匂いを嗅ぎわける能力があるというもの、ただし、例外もあるので十分な注意は必要です。

人にとっては無害な花でも、犬にとっては危険な植物もあるので注意しましょう

毒性のがあるよく見かける花たち

チューリップ
心臓の動きに支障をきたすツリピンという成分が全ての部分に含まれています

アサガオ
種子が有毒。嘔吐・下痢・血圧低下などを引き起こします。

アジサイ
人が食べても危険だと言われていて犬が食べてももちろん危険。特に葉の部分は危険です。

アマリリス
球根の部分に強い毒性があります。昏睡や麻痺の症状を引き起こし、最悪の場合は死に至る事もあります。

シクラメン
死に至るケースも。大変強い毒性があり、神経に異常をきたします。

スイセン
特に危険なのは球根の部分ですが、花も葉も茎も全て危険です。

スズラン
高い毒性があり、犬にとっては大変危険。

パンジー
嘔吐や神経麻痺を引き起こします。種子・根・茎全てに毒性を含んでいます。

ヒアシンス
うかり食べてしまうと胃腸障害を引き起こし、触るだけでも皮膚炎を引き起こす可能性があります。

ヒガンバナ
茎などに含まれるアロカロイドという成分が、かなりの有毒性を持っています。

ユリ
ユリ科の花は、腎臓障害・視力障碍・全身麻痺を引き起こします。

一般家庭の庭にも普通に植えてある花が、犬にとってはとても危険な場合もありますので、注意が必要ですね、特にパピー時代は何でも興味をもつし、噛んだりして食感をたしかめたりそこらじゅうのものを口に入れてガシガシするのでお庭遊びをしている時も危険な植物がないか注意が必要ですね。

観葉植物でも毒性あり!気をつけたいこと

よく家庭に置かれている観葉植物も性があるものがあるのでチェックしましょう

ポトス
多くの家庭にありそうなポトス、食べると、口元や舌が激しく熱を持ち炎症を起こします。その後嘔吐をする事もあります。

ヒイラギ
ポトスとほぼ同じ症状で、口元や舌が激しく熱を持ち炎症を起こします。

アロエ
人には万能薬といわれ、実家の庭にもあるアロエ。
犬が食べると血液中のヘモグロビンを破壊し、貧血や血尿を引き起こします。大量に食べてしまうと死に至る事もあります。

ナンテン
神経麻痺を引き起こします。

犬にとって毒性のある観葉植物は意外と多いですね。お留守番のとき退屈しのぎにイタズラをする可能性も考えられますから部屋に観葉植物を飾る時には、それが犬にとって害のあるものではないか、必ず確認するようにしましょう。

大きな観葉植物がある場合には、鉢の中に入っている土の誤飲にも気を付けましょう。

健康な犬はほとんど草を食べない?に異議あり!

例のごとくこの手のサイトや本は一般的な当たり障りのないことを書いてる事が多く犬を飼う初心者さんたちがみて不安をかきたてることばかりで嫌になりますね。

犬を飼ったことがないような人が書いているんだなと思うことが多いです。

「健康な犬は草を食べない」といろんなサイトに書いてありますが、これは違うと思います。健康でも、食いしん坊だったり、理由なく食べる犬もいます。我が家の愛犬はそうです。

犬を飼うのが初めての人やまだよく経験がないひとがこのように書かれてあるのを見ると不安になりますよね。

普段のようすをよく観察して、いつもと変わらないようであればそんなに気にすることはないのではないでしょうか?

最後に

健康でも精神的に安定していても単純に嗜好性の問題(ただ単にムシャムシャが好き)で食べるというのは我が家の犬たちの場合あてはまるようです。

先の動物病院のサイトにもあったように薬草にもなるような葉っぱです、そんなに神経質になることもないように思います。

ただ、犬種によってもちがうし小型犬の場合はうちの子たちのケースには全く当てはまらないだろうと思うので、愛犬の普段の様子、毎日のうんちやおしっこをよく観察していたら異変に気づくはずなので、そんなに神経質になる必要ないんじゃないかと思います。